皆さん、こんにちは。
新型コロナウイルス感染症から回復した方や医療従事者、その家族等が
コロナ差別
なるものを受けているそうです。
私の周りには新型コロナウイルス感染症(COVID-19)になった人がいませんし、私自身新型コロナウイルス感染症自体は大した問題ではないと思っています。
それでも、もし私の傍らにコロナ退院者が来たら、多少は緊張感を抱くような気がします。
新型コロナ感染を過剰に怖れている人なら、間違いなくすぐにその人から離れることでしょう。
そして、コロナ退院者や医療従事者、その家族は全員から距離を置かれ、いつしか周りからの差別、偏見が始まっていく・・・
確かに、不当な差別をするのは良くないと思います。
しかし、コロナ差別をしている人は「不当な差別」ではなく「当然の区別」だと感じているのではないでしょうか。緊急事態宣言下では外出もままならず、ずっと家に籠る毎日です。
テレビをつけても、ネットを見ても、
「コロナは怖い」
「あっという間に重症化して死に至る」
「回復者が再び陽性に」
「回復者が再び陽性に」
「人との接触を避けなさい」
「家族は濃厚接触者」
「濃厚接触者へ感染」
「医療現場でクラスター発生」
ばかりです。
まるで洗脳するように何度も何度もこれらを見せられると、危険性がより高いと推測される人との関わりは徹底的に避けるようになるでしょう。
新型コロナウイルスに感染した人、コロナに常に接している人(医療従事者)、その家族と接することは、間違いなく感染リスクが高い、だから接触を完全に断たねばならない・・・
このような精神状態が差別・偏見の温床ではないでしょうか。
そして、その精神状態を作り出したのは、過剰なコロナ報道、過剰なコロナ対策だと思います。
何事にもバランス感覚が大事です。
前述の様にバランスを欠いた精神状態は、バランスを欠いた言動、すなわち差別や偏見を生みます。
それが洗脳によってもたらされたものなら尚更ですね。
コロナ差別をなくすには、新型コロナウイルス感染症を正しく認識すること以外ありません。
客観的な事実を受け止め、過大でもなく過小でもなく、的確にコロナに注意することです。
マスコミ報道や国・自治体の対策に惑わされず、バランスの取れた状態を心掛けましょう。
それが、コロナ差別をなくすことにもつながるのですから
追記
一度洗脳(正確にはマインドコントロール)されたものを解くのは容易ではないでしょう。
かけられた方にも責任はありますが、かけた方にも当然責任があるのでは・・・