株式会社エフ・エフ・ファクトリーは、北海道産大麦若葉エキス(青汁)を中心に展開しており、そのCEOが健康・美容情報を中心に発信します。
社会情勢や世間の話題等々についても個人的な見解を述べていきますので、どうぞお楽しみに。

2021年11月

顔は心を映す鏡、お肌は内臓を映す鏡

20211130鏡の国のアリス

本日(11/30)は「鏡の日」。
「いい(11)ミラー(30)」の語呂合せですね。

「鏡」と聞くと、様々なことを連想するでしょう。
私もそうですが、今回は美容・健康に関連することを。


目の前にいる人が何も語らなくても、その人の佇まいを見るだけでその人の精神状態が分かるときがありませんか。
喜びや怒り、悲しみといった内面の感情が、体の表面に滲み出ているかのように。
体のなかでも、顔(表情)に最も強く感情が現れると言えるでしょうか。
嬉しいときは自然と笑顔になり、辛いときは知らず知らずのうちに暗く沈んだ表情になります。
顔は心を映す鏡」とはよく言ったものですね。


顔以外にも、体の内面を映すところがあります。
それが「お肌」。
体調が悪いときにお肌が荒れたり、吹き出物ができた経験はありませんか?
そんなときに化粧品や塗り薬に頼っても、思うような効果が出ないかもしれません。
また少し改善しても、すぐにお肌の調子が悪くなる・・・
それは、お肌の不調の原因が体内や内臓のトラブルによるため。
つまり、「お肌は内臓を映す鏡」なのですね。


顔は心を、お肌は内臓を映し出しますが、両者には密接な関係があります。
よく「心身の健康」といいますが、顔は心の健康を、お肌は身体の健康を反映しています。
しかし、心と身体はお互い影響を与え合う、不可分の存在。
お肌は内臓だけでなく、心の健康(過度なストレス等)を映す鏡とも言えそうですね。


人体には面白い特性があります。
そのひとつが「笑顔」。
笑うことにより免疫力が上がる」ことをご存じの人も多いと思います。
楽しいから笑顔になり、その結果免疫力が上がると思われがちですが、実はそうではありません。
辛い状況で心の中で泣いていたとしても笑顔を作るだけで、免疫力が上がることが知られています。
(だから、つまらないおやじギャグにも笑顔で返しましょう)

お肌の不調を塗り薬等で改善しても、内臓が良くなることはなく、健康的にはならないでしょう。
ところが、無理矢理にでも笑顔を作れば、心は晴れてなくとも、免疫力が上がり健康的になるのです。

あなたの笑顔は、あなたの周りを明るくします。
それと同時に、あなた自身の免疫力も高めてくれます。
よく「情けは人の為ならず」と言いますが、「笑顔は人の為ならず」なのかもしれませんね

20200310笑顔


追記
フランスの哲学者アラン曰く「幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ」『幸福論』より

新たなコロナ変異株「オミクロン株」は脅威?

20211129オミクロン株

その名は「オミクロン株B.1.1.529)
この変異株は南アフリカで発見され、WHO(世界保健機関)がオミクロン株と命名し「懸念される変異株」に指定。
アフリカ諸国以外にもイギリス、ドイツなど欧州でも感染者が確認され、入国制限の強化など世界各国で水際対策を強化する動きが加速しています。


南アフリカではこの夏以降にデルタ株が蔓延していましたが、その状況でオミクロン株に置き換わる形で急速に広がっており、その感染力の高さを示しているのではないかと懸念されているよう。
WHOも「過去の変異株よりも、一度コロナにかかった人が再感染しやすかったり、急速に広がったりしやすい可能性がある」としています。

ただ、現時点ではオミクロン株が南アや欧州に甚大な被害をもたらしているわけではありません。
日本の専門家も「どんな変異が起こっているのか、どれだけ患者が出ているかといった詳しい情報が現状では少なすぎる。いまの段階で、どれほど警戒すべきか評価するのは難しい」と。

20211129コロナ変異株比較



それでは、オミクロン株の脅威はどの程度になるのでしょうか?

その前に先ず、新型コロナ変異株に関していくつか確認しておきましょう。
これまでアルファ株、デルタ株といくつか懸念される変異株が出現しましたが、感染拡大をずっと続けている変異株は無いということ。
日本に限れば、変異株の出現で2ヶ月程度感染を拡げた後、感染拡大は終了してきました。

20211027コロナ系統別推移


オミクロン株の出現で世界各国は水際対策を強化するでしょうが、新型コロナ変異株において水際対策はほとんど効果がないということは過去を振り返れば明らかと言わざるを得ません。
これまでの変異株より感染力が強いと言われるオミクロン株なら尚更のこと。
世界各国で感染が拡大したならば、いくら水際対策を強化しても日本においてもその感染拡大を防ぐ事は不可能では。
オミクロン株の感染力が本当に強いのであれば、日本での感染第6波はオミクロン株によるものとなるでしょうね。


だからといって、我が国において「オミクロン株は脅威だ」とは考えていません。

ウイルスは変異を繰り返すのが常であり、概して変異すれば感染力が強まり毒性が弱まるもの。
オミクロン株の感染力が強まったとしてもそれは想定内であり、何ら驚くことではありません。
一度かかった人やワクチンを打った人で備わった免疫をすり抜けて感染が広がってしまう懸念があるとオミクロン株は言われていますが、それは感染力が強まっていることを示すに過ぎません。

我々が注目すべき点は、オミクロン株の毒性について。
現時点ではオミクロン株の毒性が強くなっているとの報告がないため、この点についても通常のウイルス変異の枠を大幅に出ているとは言えないのではないでしょうか。

オミクロン株の拡大は、健康面への影響についてはさほど怖れることはないと考えています。
(基礎疾患がある人は感染予防対策をしっかりしてください)



それでは、私はオミクロン株を全く脅威としていないかと言うと、必ずしもそうではありません。
私がオミクロン株拡大で最も懸念するのは世界経済の失速、なかでも日本経済への悪影響です。

我が国は健康面でのコロナ被害が最も少ない国のひとつでありながら、それに比して経済面でのマイナスが極めて大きいと言えます。
日本よりもコロナ感染状況が悪い海外諸国(特に欧米)でも、コロナを乗り越えるような舵取りが行われているのに、残念な(情けない)ことに我が国はずっとブレーキを踏んだまま。

それに加えて看過できないのは、原油や食品、半導体など様々なモノの価格が上昇していること。
経済成長がなく実質賃金の上昇が期待できないのでは、今後深刻な経済状況(不況下での物価上昇=スタグフレーション)が懸念されます。
少し前まで「経済よりも生命が大事」と声高に叫んでいた人々(専門家、マスコミなど)がいましたが、オミクロン株懸念でまた同じことを繰り返すのでしょうか。
そのような的外れな主張のせいで、今後の経済悪化により生命を失う人が増えないことを切に願います・・・

日本が首位、世界パスポートランキング

20211126パスポート

身分を証明するものといえば、運転免許証、マイナンバーカード、保険証、そしてパスポート。
パスポートは日本国内だけでなく世界中で通用しますね。

さて、先月に2021年版世界のパスポートランキングが発表されました。
このランキングは、ビザ(査証)を取得せずに海外旅行に行ける国や地域の数を、国別に比較したもの。
英国ヘンリー・アンド・パートナーズがIATA(国際航空運送協会)のデータに基づき、四半期ごとに集計しています。

2021年10月に発表された第4四半期のランキングは以下の通り。
※( )内はスコア=国・地域数

1位 日本、シンガポール(192)
2位 ドイツ、韓国(190)
3位 フィンランド、イタリア、ルクセンブルグ、スペイン(189)
4位 オーストリア、デンマーク(188)
5位 フランス、アイルランド、オランダ、ポルトガル、スウェーデン(187)
6位 ベルギー、ニュージーランド、スイス(186)
7位 チェコ、ギリシャ、マルタ、ノルウェー、イギリス、アメリカ(185)
8位 オーストラリア、カナダ(184)
9位 ハンガリー(183)
10位 リトアニアポーランド、スロバキア(182)


シンガポールと並んで我が国は、ビザなしで最も多くの国や地域を訪れることができます。
日本国民は多くの国や地域からの信用度が高いとも換言できるでしょうか。


ビザについて若い頃の思い出をひとつ。
学生時代に初めての海外旅行、マレーシア、シンガポール、香港、台湾を周る旅(約3週間)を計画しました。
いわゆるツアー旅行ではなく、往復のエアチケットを予約しただけの自由旅行。
初めての海外旅行なのに、若いときは怖いもの知らずだったのでしょうか。
マレーシアの途中までは友人と旅したのですが、その後は一人で諸国を巡ることに。
当時、海外の情報源は『地球の歩き方』くらいしかなく、香港へ向かう機内で香港版、台湾版のそれを読み、次の旅先への期待を膨らませていました。
そこで思わぬ事実を発見!
日本でビザの事は全く頭になかったのですが、台湾入国にはビザが必要とのこと。
一瞬目の前が真っ暗になったような気がしましたが、気を取り直し打開策の検討に。
その結果、どうにか香港で台湾のビザを取得することができました。
ビザの取得費用が日本よりも安上がりだったので、結果オーライだったかな。
備えあれば患いなし、事前準備の重要性を認識させられた出来事でした・・・

北海道の大雪も、温暖化の影響?

20211125雪だるま

昨日は強い寒気の影響で、北海道では記録的な大雪。
午前10時までの24時間での降雪量は、上川地方の幌加内町朱鞠内で72㎝、名寄市で60㎝に達しました。
一晩で70㎝も雪が積もるなんて、東京在住者には想像もつきませんね。


昨今、世界各国の課題として「地球温暖化」問題がよく取り上げられますが、北海道の大雪も温暖化によるものと聞いたらどう思いますか?

「温暖化が進行すれば、雪は降らなくなるのでは?」と感じる人も多いことでしょう。
この考えはあながち間違いではありません。

このままの状況が続けば、2100年頃には20世紀末と比べて日本の年平均気温は4.5℃程度、冬季の平均気温は5℃程度上昇することが予測されています。
冬場に5℃も気温が上昇すれば、雪の量が減ると考えるのが普通でしょう。
そして実際に、日本全体でみると温暖化により雪の量は減るとの予測が出ています。


それでは何故、温暖化で北海道の降雪量が増えるのでしょうか?

実は温暖化が進むと気温や海水温が上昇して、海からたくさんの水が蒸発し、大気中の水蒸気量が増えるからです。
気温が0℃を超えなければ、大量の水蒸気は雨ではなく、雪となり地表に降り注ぎます。
本州はともかく、冬の北海道では気温が5℃上昇したくらいでは0℃を超えない地域が多数。
よって、大量の水蒸気が雪となるため、北海道での大雪が予想されるのです。


それを防ぐと共に、その変化に柔軟に対応していく必要もあるのでしょうね・・・

自然の恵みに感謝し、いただきます

20211124新嘗祭

昨日(11/23)は「勤労感謝の日」。
祝日法によれば「勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」ことを趣旨としています。

ただ、11月23日が勤労感謝の日に制定されたのは1948年のことであり、それ以前は「新嘗祭(にいなめさい)」という祭日でした。

「新嘗祭」とは、天皇がその年に収穫された新穀などを天神地祇(てんじんちぎ)に供えて感謝の奉告を行い、これらの供え物を神からの賜りものとして自らも食する儀式。
新嘗祭の意義については諸説あるようですが、秋の収穫すなわち神様(自然)が与えてくれた恵み、収穫までに関わった多くの人たちの働きに感謝すると考えていいでしょう。

11月23日だけに限らず、日々神様(自然)に感謝し、その恵みを有り難くいただきたいですね

20200310若葉


ギャラリー
  • 球春到来、今シーズンの注目チームは?
  • 球春到来、今シーズンの注目チームは?
  • ブレーキをしっかり踏んで、健康的な毎日を送りましょう
  • ブレーキをしっかり踏んで、健康的な毎日を送りましょう
  • ブレーキをしっかり踏んで、健康的な毎日を送りましょう
  • ブレーキをしっかり踏んで、健康的な毎日を送りましょう
  • 毎日食するもの、最も重要なのはその安全性では・・・
  • 毎日食するもの、最も重要なのはその安全性では・・・
  • 毎日食するもの、最も重要なのはその安全性では・・・