株式会社エフ・エフ・ファクトリーは、北海道産大麦若葉エキス(青汁)を中心に展開しており、そのCEOが健康・美容情報を中心に発信します。
社会情勢や世間の話題等々についても個人的な見解を述べていきますので、どうぞお楽しみに。

2022年08月

幸せホルモン「セロトニン」を増やす食品

20220831トリプトファンを多く含む食品2

先日のブログ記事で「長寿の方は肉をよく食べる」ことについて触れました。

齢を重ねても肉を食べることが推奨される理由は、筋肉の衰え防止に加え、肉には幸せホルモンと呼ばれる「セロトニンの原料である「トリプトファンが多く含まれているためでしょう。
20210604セロトニン


セロトニンは脳内で作られるのですが、必須アミノ酸のトリプトファンが必要。
必須アミノ酸は体内で生成できませんので、食事からトリプトファンを摂取しなければなりません。

トリプトファンが多く含まれる食品は、豆腐や納豆などの大豆製品、チーズや牛乳、ヨーグルトなどの乳製品、米などの穀類、ナッツ類、卵など。

20220831トリプトファンを多く含む食品


肉や魚にもトリプトファンが多く含まれますが、動物性たんぱく質に含まれるBCAA(アミノ酸)がトリプトファンを脳へ取り込みにくくするため、植物性たんぱく質からトリプトファンを摂ることをお勧めします
※動物性たんぱく質でも炭水化物とビタミンB6を一緒に摂ると、脳内でのトリプトファンの合成が促進されます


幸せホルモン・セロトニンを多く生成するためには、その神経を活性化させることも重要。
セロトニン神経は「日光を浴びること」、「適度な運動を行うこと」で活性化されます
植物性たんぱく質をしっかり摂り、日中にウォーキングを行って、脳も身体もハッピーにしましょうね

20200304グラス

ワクチンでコロナ重症化は防げても、死亡は防げない?

新型コロナの感染第7波において死者が連日200人を超えており、23日には343人と過去最多を更新しました。
一方、重症者は600人台と第6波の半数程度にとどまっています。

20220830新型コロナの死者と重症者の推移

この状況を専門家は、
高齢者のワクチン接種が進んでいるため、重症者数が抑えられている
体力が落ちている高齢者にとっては感染によるダメージをきっかけに死亡に至っている
と分析しているようです。
そして、
「国内流入初期に肺炎症状を基準に設定された重症度分類がコロナ死の実態と乖離している」
コロナ重症度分類を見直し、死者の抑制につなげるべき
との意見も出ています。


このような意見は全く的外れだと思いませんか?
最近ではウイルス性肺炎が悪化して亡くなる例は少なく、持病の悪化や心臓・腎臓の機能低下が顕著になり、体力が奪われて衰弱死するケースが増えています。
だからといって、「コロナ重症の定義が実態に即していない」「コロナ重症度分類を見直すべき」との指摘はいかがなものかと。
コロナ重症度の分類は、あくまで新型コロナ感染症(COVID-19)の症状により分類すべきではないでしょうか。
持病のある人が単なる風邪をひいて衰弱したとしたら、風邪による重症とでもいうのでしょうか・・・


そしてもう一つ気になる点があります。
コロナ重症化を防ぐためにコロナワクチンを接種しても、他の要因による重症化・死亡を防ぐことはできないのではということ。
現にワクチン接種率の高い高齢者において、コロナ重症者は減少しているのに、コロナ死者は増えていますから。
※死亡時にコロナ陽性であれば真の死因に関係なくコロナ死

世間には「コロナワクチンさえ接種しておけば万事OK」と考えている人が少なからずいるように感じます。
しかし、コロナワクチンで効果が期待できるのは、あくまで新型コロナ感染症(COVID-19)に対する抵抗力(獲得免疫)のみ

20200928自然免疫と獲得免疫

獲得免疫による抗体は、特定の抗原にしか効果を発揮しません。
コロナワクチンで得られた抗体は、コロナにしか効かないのです。
だから、ワクチンでコロナに対する抵抗力はアップしていても、持病や高齢などで自然免疫力が低下していれば、コロナ感染を契機に他の要因で亡くなってしまうのです。


むしろ、コロナ以外の様々な要因の方があなたの健康を脅かしているとも言えるでしょう。
コロナも含めあらゆる健康トラブルを回避するために、先ずは自分自身の免疫力を高く保つことから始めてみませんか

20200304グラス

追記
死亡時にコロナ陽性であれば全てコロナ死と判定する以上、コロナの感染力が強くなればコロナ陽性者が急増する、つまりコロナ死も急増するのは当たり前のことですね。
コロナワクチンも感染防止効果はあまり期待できませんから。


肉食は体に良いの?

20220829焼肉

本日(8/29)は「焼肉の日」。
ご想像通り、「やき(8)に(2)く(9)」の語呂合せによるもの。


これまで肉食は体に良くないと言われてきましたが、最近では「肉を食べると健康に良い」、「長寿の方は肉をよく食べる」とよく耳にします。
過去に肉食と健康について記したブログ記事がありますので、今回はその一部を再掲します。



<ここから過去ブログ記事>


肉といえば牛肉、豚肉、鶏肉がポピュラーですが、馬肉や羊肉もヘルシーで美味と人気がありますね。
私は鶏肉を食べる機会が多いのですが、皆さんはどの肉をよく食べますか?


味の好みはともかく、健康面からみると「赤肉」の食べ過ぎには気を付ける方が良いでしょう。

「赤肉」とは、文字通り見た目が赤い肉のことで、牛肉、豚肉、羊肉など哺乳類の肉のこと。
赤肉に対し「白肉」も存在し、魚肉や鶏肉を指します。


ソーセージ、ハム、ベーコンなどの加工肉には発がん性があることはご存知の方も多いでしょう。

20220329加工肉

実は加工していなくても、「赤肉にも発がん性がある」と報告されています。

このレポートを出したのは、世界保健機関(WHO)の研究機関である国際がん研究機構(IARC)。
IARCは、加工肉を人に対して発がん性のある「グループ1」、牛肉や豚肉、羊肉などの赤い肉を人に対しておそらく発がん性のある「グループ2」に分類しているのです。


赤肉や加工肉を食べたら、すぐにガンになるわけではもちろんありません。
ただし、それらを頻繁に大量に食べることは避けるのが賢明でしょうね。
「脂身が少ない赤身の肉はヘルシーだから、たくさん食べても問題ない」という噂が流れているようですが、それを全面的に信じるのはリスクが高いと思います。
日本人は古来から白肉を食べてきた民族でもありますし、赤肉よりは魚などの白肉を常食する方が健康的なのでしょうね


追記
肉にはタンパク質が多く含まれますが、植物からもたんぱく質をしっかり摂取することができます
大麦若葉の生搾り青汁「ネオグリーン」にも、タンパク質は豊富に(7%~13.4%)含まれています
20200304グラス


コロナ感染者の全数把握を見直すけれど・・・

政府が「新型コロナ感染者数の全数把握の方針を見直す」と発表し、世間では様々な意見が飛び交っています。
全数把握の方針見直しは業務がひっ迫する医療機関や保健所の負担軽減のためですが、詳細な報告対象を高リスクの患者に絞るか否かを地方自治体の判断に任せる点も非難を浴びています。

20220826コロナ全数把握見直し


コロナ感染者の全数把握をやめたら、「感染者数はどうなる?」、「死者数はどうなる?」という類の報道も目につきます。
このような報道を「くだらない」と考えている人はどの程度いるのでしょうか?


さて今回の政府の方針ですが、私は評価できないと考えています。

これまで医療機関や保健所が大変な労力を払い、コロナ感染者の全数把握を実施してきました。
感染者数が急増しその作業量が膨大になったから、「大変ならやらなくてもいいですよ」という姿勢はいかがなものでしょうか。
大変であろうがなかろうが、感染症対策として必要な作業であるならば省略するという選択肢はあり得ません。

私はコロナ感染者の全数把握は以前から不必要だと考えていますが、仮に直近の感染動向により全数把握の必要性が急速に低下したとしましょう。
もしそうであるなら、つまりコロナ感染者の全数把握がもう重要でないのなら、全数把握見直しは全国一律に実施すべきです。
余計な判断や責任を自治体に押し付けるべきではないのでは・・・


この全数把握か否かの議論は事務作業量に関することが主であり、コロナ感染症対策としては幹ではなく枝葉の内容。
現状最も重要な課題は、コロナ患者だけでなく、コロナ以外の患者にも適切な医療サービスが提供できなくなること。

20210108コロナ受け入れ可能病院

つまり、新型コロナを2類相当感染症から5類感染症に引き下げれば、一気に解決するのです。
原発に関して英断の兆しを見せた岸田首相、コロナに関してもそろそろ当たり前の対応をしていただけないでしょうか・・・


追記
全数把握の見直しを自治体判断から全国一律へと早くも方針転換したようですね。

原発やめますか、脱炭素やめますか、それとも・・・

20220825岸田首相オンライン会見

岸田首相が英断を下すかもしれません。
昨日のGX(グリーントランスフォーメーション)実行会議で、「来夏以降に追加で東日本を含む7基の原発を順次再稼働させる」方針を示しました。
また2030年代以降、「次世代の革新的原子炉の開発・建設」に向けた検討にも言及。
これが実現すれば、従来のエネルギー政策の基本方針(原発の新増設・リプレースはなし)を大きく転換させることとなります。


電力需給がひっ迫している我が国において、エネルギーの安定供給は大きな課題。
老朽化した石炭火力発電所を再稼働させているうえ、ウクライナ危機でのLNG価格の高騰により、日本のエネルギーコストの上昇も重要な問題となっています。

石炭火力の依存度が上昇すると、問題となるのはエネルギーコストだけではありません。
日本のみならず世界中が取り組みを加速させている脱炭素化」に逆行することになります。

20220627電源構成の推移


電力需給ひっ迫の解消、エネルギーコストの低減、脱炭素化、安定した成長、すべてを目指すなら、現在のエネルギー供給構成(電源構成)では叶わないことは明らかです。
現時点では自然エネルギーがベースロード電源として期待できない以上、電源構成のウエイトを高めるのは原子力発電しかないでしょう。

福島原発の事故以来、原発に対して嫌悪感を抱く人が根強く存在していますが、その状況もどうやら変わりつつあるようです。
読売新聞と早大の世論調査では、規制基準を満たした原発の運転再開について「賛成」58%と、「反対」39%を上回りました。
それでも「原発は何が何でも反対」の方へ一言。
「原発やめますか、脱炭素やめますか、それとも成長やめますか・・・」

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