20210301緊急事態宣言早期解除

新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言が、首都圏を除く6つの府県(大阪、兵庫、京都、愛知、岐阜、福岡)で昨日(2/28)をもって解除されました。
一方、首都圏4都県においての早期解除はないどころか、一部の専門家はリバウンド危惧を理由に再度の延長を提言しています。


1月は「往ぬる(行く)」、2月は「逃げる」と言われますが、今年はそのほとんどが緊急事態宣言下であり、何の変化もなくあっという間に過ぎ去りました。
私はリモート○○を行いませんのでこの間社会的接触が最低限となっており、悲しいかな脳細胞や足腰が弱ったような気がしますね。

私自身は、日常生活を送りながら現在以上の感染予防対策を行うことはできません。
最低限の感染対策(3密回避・マスク着用・手洗い励行)を遵守している人であれば、きっと同じように思っているでしょう。


街ですれ違う人を見ても、最低限の感染対策を行っている人がほとんどです。
ごくごく一部のそうではない人への規制を強めるよりも、何度もお伝えしてきた通り医療機関・高齢者施設への対策を強化すべきではないでしょうか。

ようやく接種が始まったコロナワクチンに関しても同様。
欧米諸国ではコロナワクチン接種が日本より早く始まっていますが、英国やフランスなどは高齢者施設の入所者・スタッフを最優先にしています。
我が国は全医療スタッフにワクチン最優先接種のスケジュールですが、コロナ患者を扱わない医療スタッフを最優先するよりも、よほど有効なコロナ対策だと思いますね。
コロナ重症患者・死者を減らすことを真に考えるなら、日本もそれを見倣うべきでは・・・