株式会社エフ・エフ・ファクトリーは、北海道産大麦若葉エキス(青汁)を中心に展開しており、そのCEOが健康・美容情報を中心に発信します。
社会情勢や世間の話題等々についても個人的な見解を述べていきますので、どうぞお楽しみに。

健康情報

ブレーキをしっかり踏んで、健康的な毎日を送りましょう

20240328踏み間違え事故

最近、車のブレーキとアクセルを踏み間違えたことによる事故の報道をしばしば目にします。
(死亡事故が多いため、高齢者による踏み間違え事故が多く報道されますが、若い人でもその事故は少なからず発生しています)

確かに齢を重ねると、咄嗟の判断・行動が鈍くなってくるのは避けられません。
その個人差は小さくないでしょうから、一概に何歳だから運転免許を返納すべきだとは思いませんが。

ただ、若いときよりもブレーキを踏むタイミングが遅くなることは間違いないでしょう。
あるいは、アクセルを急に踏み込んでしまったり・・・
ブレーキとアクセルの踏み間違えは勿論危険ですが、急発進・急停車も事故のもと、それを自覚して運転するようにしたいですね。


さて、私たちの健康を司るアクセルとブレーキといえば、「自律神経」が脳裏に浮かびませんか。
※自律神経とは、内臓の働きや血管の収縮といった「無意識の生命活動」を司るもの


20201001自律神経

交感神経が緊張・興奮を促し、副交感神経が平静・リラックスを促すため、アクセルの役割が交感神経、ブレーキの役割が副交感神経とも言えるでしょう。
そして両者がバランスを保っているのが健康な状態です。


齢を重ねると咄嗟の判断力・行動力が鈍ると前述しましたが、実は加齢により自律神経の働きも低下するといわれています。
そして交感神経よりも副交感神経の衰えの方が大きく、10年ごとに約15%低下するという説があるほど。
「齢をとると怒りっぽくなる」「キレるお年寄り」というのは、もしかしたら副交感神経の働きが衰えているからかも・・・
20240328キレる高齢者

もし、どうしようもない怒りが湧いてきたときには、アンガーマネジメントの「6秒ルール」を実践してみてはいかがでしょうか。
怒りの感情は6秒しか持続しないと考えられており、6秒の間じっと黙っていれば怒りの感情は去っていくようです。


キレてしまうだけでなく、副交感神経の働きの低下は健康的な生活の妨げとなりかねません。
自律神経のバランスを保つには、心身のリラックスを心掛けると共に過度なストレスを避けること。
規則正しい生活、良質な食事適度な運動良質な睡眠笑顔などを日々心掛け、心身のアクセルとブレーキのバランスをしっかり取りましょうね

20200304グラス


昔と今のイチゴは別物?

さて、「フルーツ」はお好きですか?
特定の果物を指していないので、こう聞かれると嫌いと答える人は少ないでしょう。
私が小さい頃そうだったように、朝食には果物を欠かさないという人も多いのでは。

果物の良い点は、季節を感じることができること。
夏にはスイカ、秋にはブドウ、冬にはミカンという具合に。

そして、今の季節に旬を迎える果物の一つが「イチゴ」。

20240319イチゴ

一年中イチゴを食べることはできますが、(品種による違いは多少あるものの)イチゴはこの時期に旬を迎えます。


最近、海外で日本のフルーツが人気なのはご存知のことでしょう。
なかでもイチゴの輸出の伸びには目を見張るものがあります。

20240319イチゴの輸出の推移

昨年は果物全体の輸出金額が対前年比で大きく減少しましたが、イチゴは17.6%増と高い伸びを続けています。


海外で日本産イチゴの人気が高い理由は、甘くて大きくて綺麗なことに尽きるのではないでしょうか。
「あまおう」「とちおとめ」に続けとイチゴの品種改良や技術革新の激しい競争が近年続いており、その結果数多のブランドイチゴが誕生しています。
なかには一粒5万円もするイチゴまで・・・

20240319美人姫


私が小さい頃は、練乳をかけたり、イチゴスプーンを使って牛乳(+砂糖)に潰しながらイチゴを食べていたと記憶しています。
その頃のイチゴの味を一言で表現すると、「甘酸っぱい」となるでしょうか。
(「酸っぱい」と思うものもありました)
ところが現在のイチゴは「甘い」の一言。
おそらく日本一甘いと言われる「あまりん」は、砂糖を食べているくらい甘い、練乳よりも甘いと評されるほど。
数十年前のイチゴと今のそれでは、甘みが全く違うのです。

果物などの甘みは「糖度」で示されます。
昔のイチゴの糖度が9~10度なのに対し、前述の「あまりん」の平均糖度は18~20度。
単純に倍ほど甘くなっているのです。


それでは、糖度とは何を意味するのでしょうか?


糖度とは、果汁100グラムの中に糖分が何グラム含まれているかを表すもの。

ざっくり言うと、糖度20度のイチゴ(100g)には20gの糖分が含まれています。
(ご飯100g中に含まれる糖質は約35g)
健康に良いと考えて朝から甘いイチゴをたくさん食べると、糖分の摂り過ぎが懸念されることに・・・


糖分にはブドウ糖、ショ糖などいくつか種類がありますが、果物に主に含まれる糖分は「果糖」。
ですからフルーツを食べた後に血糖値を測定しても、血中のブドウ糖濃度が測られるため、血糖値の上昇はさほどみられません。
しかし、果物の食べ過ぎは間違いなく高血糖につながります。

以前にお伝えした通り、「糖化は健康・アンチエイジングの大敵」。
美容・健康のためにと、朝からせっせと大量にフルーツを食べる行為は逆効果になりかねないのです・・・


勿論フルーツを食べるなと言っているわけではありません。
みずみずしくて甘いフルーツは、食の楽しみを与えてくれる存在ですから。
ただ、現在の甘い果物には糖質が多く含まれていることも認識して、季節を感じながら少量を楽しむようにしましょうね

20200304グラス

追記
健康・美容を気遣う方には、朝食にネオグリーンをお勧めします。

内臓脂肪を溜めこむと、病気のドミノ倒しが始まる?

20240308メタボ

一昨日のブログ記事で「内臓脂肪」について触れましたが、内臓脂肪の蓄積により様々な生活習慣病が引き起こされた状態、いわゆる「メタボリックシンドローム」はご存知のことでしょう。
十数年前にはメタボブーム(?)もありましたよね。

それでは、「メタボリックドミノ」はご存知ですか?

20210907ドミノ


高カロリー高脂肪の食生活運動不足など生活習慣が乱れると、先ず体内に内臓脂肪が蓄積されます。
そして、この内臓脂肪から分泌される物質(アディポサイトカイン)が、「高血圧」「高脂血症」「糖尿病」といった病気を発症させます。
これらの生活習慣病は一斉に発生することはなく、順次発症していきます。
そして、それぞれの疾患が悪影響を与え合いながら動脈硬化が進み、ついには心筋梗塞脳卒中などを発症することに・・・

20210907メタボリックドミノ


このようにメタボが進行していくと、まるでドミノ倒しのように重大な病気が連鎖していきます。
これがメタボリックドミノ」と呼ばれる病態の連鎖なのです。


メタボリックドミノは、後列にいけばいくほど深刻な病気が待っています。
生命にかかわるようなメタボのドミノ倒しを避けるためにも、重要なのは最初のドミノを倒さないこと。
すなわち、ドミノ倒しの出発点である「肥満」にならない、内臓脂肪を溜めないことが肝心なのです。


メタボの出発点は内臓脂肪の蓄積ですが、皮下脂肪と違って内臓脂肪は落としやすいのがその特徴。
適切な「食事」と「運動」を続ければ、比較的簡単に内臓脂肪は減らすことができるのです。
だからといって安心しないでください。
落としやすいだけでなく、つきやすいのも内臓脂肪の特徴ですから・・・

20200304グラス


追記
大麦若葉エキスには「抗肥満作用」に加え「血中コレステロール低下作用」があることが日本薬学会第104年会等で発表されています。

20201118血中コレステロール低下作用

「/」の前と後では大違い!

20240307ウルトラスラッシュ

「スーパーやコンビニ等で食品を買う際には、「食品の裏側」を確認しましょう」とお伝えしてきました。
食品の裏側には原材料や栄養成分など、私たちの健康・美容に影響しうる情報が表示されています。

原材料の表示方法は食品衛生法で定められています。
それらのうち覚えやすくて重要なルールは、「使用した原材料を全て重量順に表示する」というもの。
原材料表示において、先頭に書かれた原材料が最も多く使われており、最後尾が最も少ないということですね。

それでは、完全メシを謳う即席カップライス(カレー)の原材料表示を見てみましょう。

20240307完全メシカレー原材料1


原材料名の最初に記載されているのは「ライス(米(国産)、食物繊維、コラーゲンペプチド、乳化油脂、食塩)」ですから、この米プラスαのライスたるものが最も多く使われていることになります。


それでは、最後尾に記載されている「V.B12(ビタミンB12」が最も使用量が少ないのでしょうか?


その答えは、「わからない」「そうかもしれないし、そうでないかもしれない」。

どうしてこのような答えになるかというと、原材料表示には「添加物は原材料と区別して表示する」というルールもあるから。
※V.B12は原材料ではなく添加物
添加物も「重量の大きいものから順に物質名で表示する」(物質名表示は例外規定あり)と定められていますので、「添加物の中ではV.B12が最も少ない」ことは原材料表示から読み取れます。


さて、原材料と添加物を区別して表示する方法はいくつかありますが、最もポピュラーなのは「スラッシュ(/)で区分する方法」。
つまり、原材料表示において「/」の前には原材料、「/」の後には添加物が表示されているのです。

20240307完全メシカレー原材料2


パッと見ただけでは「/」は気付かないかもしれませんね(笑)

それでは完全メシと自称するカップカレーの原材料と添加物を列挙してみましょう。
※()書きは省略

【原材料】
・ライス
・味付けの素
・味付豚ミンチ
・フライドポテト
・にんじん    計5種類

【添加物】
・カラメル色素
・調味料
・グルコン酸K
・増粘剤
・リン酸塩
・トレハロース
・塩化K
・酸味料
・乳化剤
・香料
・V.C
・トリプトファン
・酸化防止剤
・ナイアシン
・ピロリン酸鉄
・V.B6
・甘味料
・V.E
・パントテン酸Ca
・V.B1
・香辛料抽出物
・V.A
・V.B2
・香辛料抽出物
・くん液
・葉酸
・V.K
・V.D
・V.B12    計29種類


このように食品の裏側を見ると、「/」の後に記載されている数のなんと多いこと。
これはもう、ケミカルな添加物が数多く使われた超加工食品カレーとしかみえませんね。
嗜好品としてはともかく、残念ながら「完全な飯」からは程遠いと感じるのは私だけでしょうか・・・

20200304グラス

不確実なプラスを求め、確実なマイナスに寛容に・・・

新型コロナの治療や医療提供体制に関する公費支援を3月末で終了すると、武見厚労相が昨日発表しました。

20240306武見厚労相

コロナ治療薬代は通常医療と同じく1~3割の自己負担となり、入院費の補助や医療機関への病床確保料の支払いもなくなり、4月以降に通常の医療体制へと移行します。
これでようやくコロナ禍も完全に終了といえるでしょうか・・・

コロナ禍はこれで終了と言いたいところですが、まだ完全終了とは言えないかもしれません。
例えば、今でも店舗入り口等に設置されているアルコール消毒薬。
今でもせっせとアルコール消毒をする姿を頻繁に見かけます。

手の平に悪性の細菌・ウイルスが付着しているのであればアルコール消毒をする意味はあります。
手に付いているかどうか分からないコロナウイルスを過度に怖れ、皮膚のバリア機能、すなわち免疫機能を壊しているとしたら、何のためにアルコール消毒をしているのでしょうか。
おまけに、コロナは接触感染しないのに・・・



今週、大正製薬日本初の内臓脂肪減少薬アライを来月8日に発売することを発表しました。

20240306アライ

この薬は処方薬ではなく、医師の処方箋が必要ない市販薬(要指導医薬品)
つまり当薬の購入条件をクリアしていれば、誰でもこの薬を薬局で買うことができるのです。

20240306アライ使用条件


製薬メーカーはアライの作用(効果)に自信を持っているようですが、薬である以上、当然ながら「副作用」も存在します
アライを長期服用すると、「油の漏れ」34.2%、「便を伴う放屁」23.3%などの副作用が報告されていますね。

また、アライを服用して内臓脂肪が減少したとしても、アライの効果によるものとは断言できません。
なぜなら、アライの服用者は生活習慣改善(食事・運動)に取り組んでおり(※上図のcheck3)、それにより内臓脂肪が減少したのかもしれませんから。
(長期の生活習慣改善の強要が薬の条件とは・・・)

ただ、内臓脂肪を減少させるために、油漏れや便漏れの恐怖と毎日戦いながら100%効くとは言えないアライを服用するよりも、先ずは食事と運動の良き生活習慣をしっかり身に付ける方が良いと思いませんか・・・

20200304グラス


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